クイックチェンジカウンセリングルームの特徴


当カウンセリングルームでは、相談に来られた方に応じたスタイルを提供することを心がけています。

一般にカウンセリングと言っても、カウンセリングの方法はカウンセラーによって多種多様です。特定の技法にこだわるカウンセラーもいれば、様々な技法を組み合わせているカウンセラーもいます。当カウンセリングルームでは以下のこと中心にクライエントとのかかわりを持つように心がけております。

クライエントとの関わり行動について


あなたの立場、目線で関わります

あなたが現状どんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかをご相談内容だけでなく、しぐさや声のトーン、メールの文面等からも想像して、情景を浮かべながらカウンセリングをおこないます。そのためにも情報は多い方がより効果的なカウンセリングを行いやすくなりますので、必要に応じて質問もおこないます。

クライエント自ら答えを見つける関わりをします

カウンセラーがクライエントに答えを提示したり、自身の価値観や判断によってクライエントにアドバイスをしていたのではカウンセリングとは言えないと考えています。クライエントが自ら考え、答えを見つけるサポートに徹する態度がカウンセリングや「傾聴」には必要な姿勢と考えています。


心理療法について


傾聴の姿勢を重要視し、催眠療法・認知療法・認知行動療法・アクセプタンス&コミットメントセラピー等の心理療法を中心に、マインドフルネスやタッピングなどの手軽にご自分でも出来る方法も加えて、クライエントの問題を改善します。

 

  • ヒプノセラピー(催眠療法)

無意識に働きかけることで、短期間で問題を解決することが出来ます。

人により催眠に入る度合いに差があるのが欠点ですが、トラウマの解消から人間関係の問題、不眠改善、禁酒・禁煙・ダイエットなどの嗜好の抑制から、目標達成や自己実現まで幅広く使えます。 

  • 認知療法

ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする療法。考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

  • 認知行動療法

クライエントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。

  • アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)

 通称ACT(アクト)は、不快な気分を消したり避けたりするのではなく、あるがまま受け止めておいて、マインドフルネスの実践や価値に沿った行動を重視して受け止める、新しい発想の心理療法です
第三世代の認知行動療法とも呼ばれ、実証実験も多くされている注目のセラピーです。

 

その他、クライエントの状況に応じて、様々な療法を合わせて用いることがあります。